輻射熱とは?
工場や倉庫が暑くなる本当の原因と遮熱対策をわかりやすく解説
工場や倉庫の暑さ対策を検討していると、「輻射熱(ふくしゃねつ)」という言葉を耳にすることが多いのではないでしょうか。
実は、夏場の工場内が異常に暑くなる原因の多くは、この「輻射熱」にあります。
本記事では、
- 輻射熱とは何か
- なぜ工場や倉庫は暑くなるのか
- 断熱と遮熱の違い
- 輻射熱を抑える具体的な方法
を、わかりやすく解説します。
輻射熱とは?
point1
輻射熱とは、物体から放射される「赤外線」によって伝わる熱のことです。
太陽の熱が地球に届くのも輻射熱の一種です。
空気を介さずに直接伝わるのが特徴で、触れていなくても熱を感じるのがポイントです。
例えば、
- 真夏の屋根
- 直射日光を受けた外壁
- 高温になった金属屋根
これらは大量の輻射熱を放出しています。
身近な例では、
- 薪ストーブ
- 電気ストーブ
- 電子レンジ
- こたつ

などがあります。
輻射熱の3つの特徴
輻射熱には、工場や倉庫の暑さと深く関わる特徴があります。
空気を介さずに直接伝わる
赤外線として物体から物体へ直接届きます。
空気温度とは別に体感温度を上げる
空気がそれほど高温でなくても、輻射熱が強いと暑く感じます。
高温になった屋根や壁から大量に放射される
特に金属屋根は、夏場70~80℃以上になることもあり、大量の輻射熱を室内に放出します。
輻射熱は温度の高い方から低い方へと
移動するので、
折板屋根の熱が人体へ向け飛んできます。

なぜ工場や倉庫は特に暑くなるのか?
point2
工場や倉庫は、
- 金属屋根
- 天井が高い
- 空間が広い
という特徴があります。


夏場、屋根表面は70~80℃以上になることもあります。
その熱が赤外線となって室内へ放射され、
体感温度を大きく上げてしまうのです。
つまり、
換気をしても
扇風機を回しても
「輻射熱そのもの」を止めない限り、根本解決にはなりません。
断熱と遮熱の違い
point3
よく混同されるのが「断熱」と「遮熱」です。
断熱
熱を伝わりにくくする
遮熱
熱(赤外線)を反射して止める
輻射熱対策には「遮熱」が有効です。
断熱材だけでは、輻射熱を十分に抑えることはできません。
断熱
・熱の伝わりを遅らせる
・冬の保温に強い
・壁・床に有効
夏の強い日差しを受けた屋根や外壁は高温になり、
輻射熱として室内へ熱を放射し続けます。
この熱は空気に関係なく伝わるため、
送風や空調だけでは止めることができません。

遮熱
- 熱を反射する
- 屋根の直射熱に強い
- 夏の暑さ対策に有効
工場・倉庫の屋根対策では
遮熱の方が効果が出るケースが多くあります。

輻射熱を抑える具体的な方法
point4
輻射熱対策としては
- 遮熱シート施工
- 屋根への遮熱材設置
- 遮熱塗装
などがあります。
特に工場や倉庫では、屋根への遮熱施工が効果的です。
まとめ|工場の暑さ対策は
「輻射熱対策」がカギ
point5
工場や倉庫が暑くなる主な原因は「輻射熱」です。
換気や断熱だけでは根本的な解決にはなりません。
暑さ対策を検討する際は、輻射熱をどう抑えるかが重要なポイントになります。
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岡山県で工場・倉庫の遮熱工事を
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