【施工事例】美作市工場|サーモバリア・スカイ工法


夏場になると工場内の気温が年々上がり、
「作業にならない」
「従業員の体がもたない」
といった問題が続いていました。
屋根へサーモバリア(遮熱シート)を
貼り付けて施工する
「サーモバリア・スカイ工法」 は
・両面テープで屋根面に直接固定できる
・既設屋根を壊さず施工可能
・工期が短く工場の稼働に支障が出にくい
といった利点があり、
いろいろな断熱材・遮熱素材をお調べになった上で、
工場の環境改善に最適だと判断され、
最終的にスカイシートの施工をご依頼いただきました。
施工内容
今回の施工では、工場内にこもる熱を抑えるため
『サーモバリア・スカイ工法』を採用しました。
サーモバリアは、断熱材のように“熱を吸収する”のではなく
高純度アルミで太陽光・輻射熱を反射する遮熱材です。
屋内へ熱が入り込む前に反射して跳ね返すため、
工場内の暑さを、大幅に軽減できます。
施工手順
1.折板屋根に両面テープの取付け
屋根表面の汚れを高圧洗浄機にて洗浄乾燥後、両面テープを取付けます。
【スカイ工法に使用する両面テープについて】
スカイ工法に使用する両面テープは耐久性に優れた両面テープで
保持力・水密性に強く使用温度は、
-10℃~90℃と屋外での使用に適した高性能な両面テープです。

2.スカイシートの取付け
取付けた両面テープにスカイシートを折板屋根の形状に沿って取付けます。

3.シートの繋ぎ処理
シートとシートの繋ぎ目の重なり部分を両面テープで密着させます。

4.先端部の処理
先端部からはみ出したシートを折板屋根に合わせてカットして完成です。

以上の流れで、営業に支障が出ないよう短期間で仕上げました。
スカイ工法は、既存屋根を触らずに施工でき、
店舗運営を止める必要がないため
「店舗・工場・倉庫」
の遮熱対策に非常に相性の良い工法です。
施工後
体感温度が大きく改善されていることが分かりました。
夏の晴天時には、工場内温度が35℃以上になることもあり、
従業員が長時間作業するには厳しい環境でした。
施工後は、
・室内温度が最大 8〜12℃ 低下
・工場内のムワっとした暑さが軽減
・作業効率も上がった
といった、うれしいお声をいただきました。









